リールの台本を書いた。
むずかしい言葉は使わずに、ちゃんと簡単にしたつもり。
それなのに、読み返すと、なんだか伝わる気がしない。
「簡単にしたはずなのに、どうしてわかりにくいんだろう…」
こんなこと、ありませんか?
先に答えを言いますね!
わかりやすい伝え方は、言葉をやさしくするだけではありません。読んだ人の心に「次のハテナ」が浮かんだら、そのハテナにすぐ答える。疑問が浮かぶたびに解決していくから、読む人は気持ちよく最後までついてきてくれます。
この記事では、ハマる講座学院のサニー(松本菜苗)が、2026年11月6日の個別コンサルで、生徒のAさんにお伝えした内容をお話しします。
まずは、その場面を動画でどうぞ^^(Aさんのお顔はかくしています)
結論|「次のハテナ」に先回りして答える
Aさんは、お金のことを教えている先生。
この日のコンサルで、Aさんが書いた会話形式のリールの台本を、一緒に見ていきました。
サニーがお伝えしたのは、こんなことです。
相手がその時思ったことを先回りして、次のハテナが浮かんだものを答えてあげるっていう風に文章を作っていくと、すごく気持ちのいい文章になる。

簡単にしたつもりなのに伝わらない3つの理由
1. 読む人に浮かんだハテナが、そのままになっている
人は読みながら、心の中で質問をしています。
たとえば「確定申告ってそもそも何?」と聞いたら、その答えのあとに、また次の質問が浮かびます。
それをどう計算するの?って気になる人もいるかもしれないし、そもそもなんでやらなきゃいけないの?っていう、いろんな分かれ道があると思うんですけど。
浮かんだハテナに答えがないまま話が進むと、読む人はそこで置いていかれてしまいます。
2. 先生から見た「簡単」で書いている
先生にとっては当たり前のことも、はじめての人には大変に見えます。
「何から準備したらいいの?まず3つのことから始めよう。」「3つだけでいいの?」って思うかなとかですね。この1、2、3も、初心者からしたらね。「うわ、めっちゃ大変」って。
3. 「ふだん使わない言葉」が、知らないうちにまざっている
これは、Aさんが自分で気づいたことです。
私から見てちょっと簡単にしたつもりであっても、やっぱ言葉も、「普段そんなの使わないだろ」って言葉が出てきちゃうから。
このままだと
- いい内容なのに、途中で「むずかしそう」と離れてしまう
- 言葉をやさしく直しても、なぜか伝わらないまま
- 「わかりやすく教えたいのに」と、書くたびに手が止まってしまう
「次のハテナ」に先回りする3つの方法
1. 「どう聞いたら気になるかな?」から考える
どう聞いたら気になるかなっていうところを考えてみるといいのかなっていう風に思っていて。
伝えたいことを並べる前に、まずお客様の「知りたい」の入口を考えます。
2. ひとつ書くたびに「ここまで読んだ人は、次に何を考える?」と聞く
私は文章を書くときも結構そこを気をつけてるというか、ここまで読んだ人は次何考えるかなって心の中でね。
| 話したこと | 読む人の次のハテナ | 次に答えること |
|---|---|---|
| 確定申告ってそもそも何? | どうやって計算するの? | 計算のしかた |
| 確定申告ってそもそも何? | そもそも、なんでやらなきゃいけないの? | やる理由 |
| まず3つのことから始めよう | 3つだけでいいの?大変そう… | いちばんはじめの1つ |
3. 読む人の気持ちを、先に言葉にしてあげる
「それって難しそうって思いましたよね」みたいな感じで。私もメルマガの中で勝手に代弁して答える、みたいなことをやってるわけですけど。
読む人が心の中で思ったことを、先生が先に言ってあげる。
「そうそう、それが知りたかった!」が続くと、最後まで読んでもらえます^^
事例|「簡単にしたつもりでも伝わらない」と気づいたAさん
- 2026年11月5日〜6日:AIが書いた台本がむずかしかったので、Aさんが自分で書き直しました
- 2026年11月6日:個別コンサルで、書き直した台本を「次のハテナ」の目で一緒に見直しました
- 同じ日に、Aさんが「台本をもう一度書き直す」と決めました
AI出したら、めちゃめちゃ難しいようなことを言ってきたので。これじゃちょっと私も伝えにくいしって言って、昨日から今日にかけて直してたら、これ講座で言ってることと一緒だっていうふうになりました。
台本ももう一回書き直してみます。
「やさしい言葉」から、「次のハテナに答える流れ」へ。
Aさんが自分の手で、台本をもう一度つくりなおしています^^
あなたは、どちらを選びますか?
- むずかしい言葉を、やさしい言葉に言いかえていく
- 読む人の「次のハテナ」を予想して、浮かんだそばから答えていく
サニーのおすすめは後ろ。
言葉をやさしくするのは、そのあとでも大丈夫です。
「読んできて出てきた疑問がすぐ解決する」流れがあると、お客様は安心して先へ進めます。
サニーには、何を相談できますか?
ハマる講座学院のサニー(松本菜苗)は、元小学校の先生。
講師を育てる講師として、講座づくりとインスタ・リールの集客を、一緒に進めています。
「わかりやすく伝えたいのに、うまく伝わらない」
「リールの台本を、どう組み立てればいいかわからない」
そんなときは、一度お話ししましょう^^
5分で「次のハテナ」が見つかるワーク
3行だけ、書いてみてください^^
- いちばん伝えたいことを、1行で書く
- それを聞いたお客様の心に浮かぶ「ハテナ」を1つ書く
- そのハテナへの答えを、1行で書く
例)お片づけの先生なら
1. 片づけは「出す」ことから始めよう
2. 全部出したら、もっと散らかるんじゃない?
3. 出すのは、引き出し1つ分だけでOK
3まで書けたら、また3を聞いた人の「次のハテナ」を考えてみてくださいね。
よくある質問
Q. むずかしい言葉を使わないようにすれば、わかりやすくなりますか?
A. 言葉をやさしくするのも大切です。その上で、読む人の心に浮かんだ「次のハテナ」にすぐ答える流れをつくると、ぐっと伝わりやすくなります。
Q. お客様の「次のハテナ」は、どうやって見つければいいですか?
A. ひとつ書くたびに「ここまで読んだ人は、次に何を考えるかな?」と、心の中で聞いてみます。はじめての人の気持ちになって、読み返すのがポイントです。
Q. リール以外でも使えますか?
A. 使えます。サニーはメルマガの中でも、読む人の気持ちを「それって難しそうって思いましたよね」と代弁して、答えるようにしています。
まとめ|わかりやすさは「次のハテナ」への先回り
- 人は読みながら、心の中で質問をしている
- 先生の「簡単」は、はじめての人には大変に見えることがある
- 「次のハテナ」を予想して、浮かんだそばから答えていく
伝わらないのは、あなたの説明が下手だからではありません。
まずは、いちばん伝えたいことを聞いた人の「ハテナ」を、1つ書いてみてくださいね^^
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この記事を書いた人
サニー(松本菜苗)|ハマる講座学院 主宰/ハマるリール術
元小学校の先生。「売り方」ではなく「教え方」で選ばれるオンライン講師を育てています。教育学×現場経験×授業設計研究をもとにした《ハマる講座設計フレームワーク》で、講座の体系化から初売上まで伴走中。
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