オンライン講座の生徒さん対応に疲れてしまう「友だち先生」の特徴と改善策

オンライン講座を運営していると、生徒さんとの関係性に悩むことが増えます。

「生徒さんに対して、ついお客様対応になってしまう…」
「友達のように接してしまい、講師としての立場が保てない…」

そんなお悩みを持っている先生も多いのではないでしょうか?

実は、先生と生徒の関係性を適切に築くためには、
学校の先生が行っている“あるルール”が役立ちます。

この記事では、

✅ 「友だち先生」になってしまう原因
✅「友だち先生」「が招く問題点
✅ 学校の先生がやっている関係構築のルール

を解説し、先生としての立場を確立する方法をお伝えします。

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目次

「友だち先生」になってしまう原因

オンライン講座では、生徒さんが「お金を払って受講している」という関係性になります。

そのため、

・「お客様扱い」してしまい、要求に応えすぎる
・関係を良好にしようと、友達のような対応になってしまう

といった状況になりがちです。

生徒さんが講師を“サービス提供者”として認識してしまうと、

「お金を払ったんだから、もっと教えてもらえるはず!」
「この質問もあの質問も答えてほしい!」

と、無限に要求が増えてしまうことも…。


「友だち先生」のままだとどうなる?

「友だち先生」のままで変わらずに対応していると、こんな問題が発生します。

① なんでもすぐに答えを求められる

「先生に聞けば何でも答えてもらえる」という状況が続くと、
生徒さんは自分で考えなくなってしまいます。

知識を得るだけで満足し、実践や成長につながらないことも。

② 講座時間が無制限に伸びる

「ちょっとこれも聞いていいですか?」
「ついでにこれも…」

と、どんどん質問が増え、講座の時間が想定以上に伸びてしまうことも。

③ 生徒さんが“依存状態”になってしまう

友達先生のままだと、生徒さんは「先生に聞かないとできない」という状態になりやすくなります。

自立して学びを深めることができず、卒業後に成果が出ない原因にもなります。


学校の先生がやっている「黄金の3日間」

学校の先生は、新学期の最初の3日間(=黄金の3日間)で
「先生と生徒」の関係性を築いていきます。

黄金の3日間で行うこと

✅ ルールを明確に伝える
✅ 先生としてのスタンスを示す
✅ 学級の方向性を共有する

これをしっかり行うことで、1年間の学びの土台を作っていくのです。


オンライン講座でできる「黄金の3日間」

学校の先生と同じように、オンライン講座でも最初が肝心。

① オリエンテーションで「講座のルール」を明確にする

・質問のルール(自分で調べてから質問する 等)
・講座の目的(学びを習得し、実践すること)
・先生の役割(答えを与えるのではなく、成長を促す)

など、講座が始まる前に伝えておくことで、スムーズな進行が可能になります。

② 先生が「教える範囲」を明確にする

すべての質問に答えるのではなく、

✅ 調べればわかることは、生徒自身で調べてもらう
✅ 正解を教えるのではなく、考えるヒントを与える

といった対応をすることで、
「先生=カスタマーセンター」にならないようにできます。

③ SNSやメルマガでも「学ぶスタンス」を発信する

講座が始まってから伝えるのではなく、普段の発信でも

✅ 生徒さんの自立を促す姿勢
✅ 先生の考える理想の関係性

を伝えておくことで、「この先生に学びたい!」と思ってもらえるようになります。


まとめ:先生と生徒の関係を築こう!

先生と生徒の理想の関係を築くには、

✅ 生徒さんを「お客様扱い」しない
✅ ルールを最初に明確にする
✅ 先生のスタンスをしっかり示す

ことが大切です。

「友だち先生」から卒業し、生徒さんを成長させる“本物の先生”を目指していきましょう!


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