「今日は何を投稿しよう…」
「リールの台本が全然まとまらない…」
これは、リール発信をしている人なら
ほぼ全員が一度はぶつかる悩みです。
その原因はシンプルで、
考える順番を間違えているだけなんです。
この記事では、《ハマるリール設計》の視点から、
- リールのネタが自然に決まる考え方
- 台本を一気にまとめる具体的な手順
- 伝わりやすい構成を作る思考法
を、初心者でも再現できる形で解説します。
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リールのネタは「自分が話したいこと」から決めなくていい
まず、多くの人がやってしまうのがこれ。
- 今日は何を話そう?
- 役に立つことを投稿しなきゃ
- ノウハウをまとめなきゃ
この考え方だと、
台本はほぼ確実に詰まります。
私がリールのネタを考えるとき、
最初に考えるのは“テーマ”ではありません。
考えるのは、ただ一つ。
「ペルソナさんは、私に何を質問してくるだろう?」
リールのネタは「質問・相談」から作るとうまくいく
リールのネタは、
ペルソナ(ターゲット)からの質問や相談を
そのまま使うのが一番シンプルで、強い方法です。
- どんなことで悩んでいそうか
- どんな質問を投げかけてきそうか
- もしDMが来たら、何て聞かれるか
この「相談されたらどう答えるか」が、
そのまま1本のリールのネタになります。
つまり、
リール = 一方的な発信
ではなく
リール = 疑似会話
この感覚がとても大事です。
台本は「最初からきれいに書こう」としない
次に多いのが、
「台本をちゃんとまとめなきゃ」
「分かりやすく整理してから書こう」
と考えて、
手が止まってしまうケース。
でも、台本は最初から
きれいに書く必要はありません。
むしろやってほしいのはこれ。
✔ 質問に対する答えを、まず全部書き出す
- まとまってなくてOK
- 言葉が荒くてもOK
- 順番がバラバラでもOK
「この質問をされたら、私は何て答える?」
それを、思いつくままバーッと書く。
これが、台本作りのスタートです。
「一言しか答えられないなら?」と考えてみる
ここで一気に台本が締まる考え方があります。
それが、
「もし一言しか答えられないとしたら、何て言う?」
という問いです。
たとえば、
- 電車で友達と話していて
- 次の駅でその友達が降りてしまう
- 降りる前に、最低限の答えだけ伝えなきゃいけない
この状況を想像してみてください。
このときに出てくる一言が、
そのリールで一番大事な「結論」です。
- あれもこれも説明する余裕はない
- 本当に必要なことしか言えない
だからこそ、
一言の中に本質が詰まるんです。
結論を軸に「会話を足していく」
もちろん、リールは一言だけでは終わりません。
その一言を言ったあと、
相手はこう思うはずです。
- 「え、どういうこと?」
- 「なんでそうなるの?」
- 「じゃあ私はどうすればいいの?」
ここからが、
会話を足していくフェーズ。
- 次に聞かれそうなことを想定する
- それに一言で答える
- また次に聞かれそうなことを考える
この繰り返しで、
自然と台本が組み立てられていきます。
リールの基本構成は「たった4つ」
私が多くのリールで使っている構成は、
実はとてもシンプルです。
✔ リールの基本4構成
- 今日はこの悩みに答えます
- 一言で言うと、答えはこれです
- その理由・背景を伝えます
- もっと知りたい人への案内
これだけ。
複雑な構成を考えなくても、
会話の流れを意識するだけで
自然にこの形になります。
具体例:二度寝がやめられない人へのリール
たとえば、
「つい二度寝してしまう」という相談。
これをリールにすると、
こんな構成になります。
- 悩み提示
二度寝してしまう人へ - 一言の結論
目覚ましの設定は1回きりにしてください - 理由
二度寝しても大丈夫な環境を
自分で作っているから、
二度寝が習慣になります - 次の一手
二度寝したら困る環境を作ると、
無理なく起きられるようになります - 行動導線
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これは、
相手と会話している流れを
そのまま文章にしただけです。
台本が分かりやすくなる最大のコツは「会話」
リールの台本を考えるときは、
- 正しい文章
- きれいな説明
を目指さなくて大丈夫。
それよりも、
「この人と会話しているつもりで書けているか」
これが、
分かりやすさを決めます。
- こう聞かれたら、こう答える
- そう言われたら、次はこう返す
この積み重ねが、
一番「気持ちよく読める・聞ける」文章になります。
まとめ|台本がまとまらない人ほど「会話」に戻ろう
最後に、この記事の要点をまとめます。
- リールのネタは質問・相談から決める
- 台本は最初からまとめなくていい
- まずは一言の結論を考える
- 会話を足すように構成を作る
- リールは4構成で十分
リールの台本がまとまらないのは、
あなたがダメだからではありません。
ただ、
相手との会話に戻れていないだけ。
頭の中でペルソナと会話しながら書くだけで、
リールは驚くほど分かりやすくなります。
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